犬猫の食事を手作りごはんに変えると、便がコロコロではないし、軟便になったりするのでトイレの掃除が大変です。
尿路結石になって、尿pHがアルカリ性にならないような食事にしないといけない。
このようなことをおっしゃる飼い主さんがいらっしゃいます。
理想の便が出ないとトイレの掃除が大変だから、、、
飼い主さんが思っている理想を優先することが、犬猫の健康のより優先するのでしょうか。
便のために食事を決めるって!おかしくないですか?
問題は食事の選択ではなく、今の犬猫の腸内環境だと思うのですが。
また、尿路に疾患があるときに尿phを調整するために食事を選択することがあるとお聞きすることがあります。
食事や飲水で摂った水分を体内で処理した結果、尿として排泄しているのに、出てくる尿が何かの目的のために食事で調整されるなんておかしくないですか?
何が目的ですか? と思います。
ペット食育講座を受講される多くの飼い主さんは、食事やケアで今の犬猫の状態を改善させたい。
今は何も問題がなくても、自分ができる食事のケア、その他のケアなどをして犬猫の健康を維持していきたい。
という飼い主さんが多いと思います。
適切な情報を知ることで、行動は変わると思います。
多くの飼い主さんは、わが子に長生きしてほしい!
病気でつらい思いをさせたくない!
と思っておられます。
しかし、適切な情報を知らないことで、良かれと思ってやっていることが、本質的な解決とはかけ離れていることがあります。
適切な情報を知って、選択肢を増やし実行することが、問題を解決することに繋がるのではないでしょうか。
ぜひ、ペット食育講座へお越しください。
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