なぜお口の環境が悪くなるのか?

野生動物は歯を磨かないのに歯周病にならないのはなぜ?
人といっしょに暮らすとなぜお口の環境が悪くなるのか?
このようなことを考えたことがありますか?

歯周病菌の怖いところは、全身疾患との関連です。
歯と歯茎の間には歯周ポケットがあります。
人の場合、歯周ポケットの生理的な隙間は1ミリ~2ミリといわれていますが、この隙間を維持できれば変な細菌が増殖しません。
ところが、その隙間が3ミリ~4ミリになってくると嫌気性菌といって酸素のないところを好むような細菌が増えてきます。
そして、その隙間が5ミリぐらいになると嫌気性菌は激増するといわれています。
酸素を好む好気性菌というのは、その多くが虫歯の細菌ですが歯の表面に付いている糖をエサにして酸を出し、歯の表面を溶かして穴を開けます。
隙間の深いところに入ったら、糖が入ってくるかというと入ってこないのです。

では、歯周病菌は何がエサなのでしょうか?
それは、血液とか歯肉そのものやタンパク質をエサにしています。
例えば、コラギナーゼというコラーゲンを分解する酵素を出して骨を溶かします。
ジンジパインという酵素で歯肉に穴を開けたりします。
このような酵素を出して、その歯周組織や歯の周りの組織を破壊します。
歯周組織というのは、歯肉、歯槽骨、セメント質というもので、こういうところを壊します。
歯周病菌が生きるために、歯周組織を破壊して血液そのものや血液中の鉄分を養分にして細菌が増殖します。

では、なぜ嫌気性菌が増えるのか?
それは歯を磨かないからです。
それと、磨いたつもりでいて、歯の表面は磨いていても、歯と歯の間とか、歯と歯茎の際なんかが磨けてないからです。

口内ケアはもちろん大事なのですが、まずは毎日食べものが大事ということではないでしょうか。
普段食べているもので唾液腺が詰まったら唾液の分泌も少なくなります。
唾液には殺菌作用もあります。お口の環境を壊すものを食べていたらいくら口内ケアをしても追い付かないのではないでしょうか。
また、歯石というのは唾液中のカルシウム成分が汚れといっしょに結合して硬くなってしまう現象です。
炎症が強いところにはカルシウムがたくさん付きます。
腎臓結石や胆嚢結石も同じで、炎症があるとカルシウムが沈着しやすくなるといわれています。
歯周病予防には口内ケアが大事ですが、それ以前に食べるものが大事ではないでしょうか。

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