乾燥する季節はフケが気になるという飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか？
フケの原因をネットで調べると、
・乾燥
・不適切なスキンケア
・ストレス
などで、ペットのフケが多くなってしまう病気として考えられるのが、
・感染性皮膚炎
・真菌が原因の皮膚炎（マラセチア皮膚炎など）
・アレルギー性皮膚炎
・アトピー性皮膚炎
・脂漏症
などとあります。
これって本当でしょうか？

フケの原因として「乾燥」というのはあると思います。
ペットも皮膚が乾燥するとかゆみの原因になったり、フケが多くなったりすると思います。
しかし、乾燥しない夏でもフケが出る子はいます。
ということは、乾燥だけが原因ではないのでは。

フケが出ると、油が足りないから乾燥するんだよ！なんていわれていますが、本当にそうでしょうか？
私は逆ではないかと思います。
植物性の油で皮膚の分泌腺が詰まっているんじゃないか。
だから、皮膚バリアが正常に形成されなくてフケがでるのでは。
人でもチョコレートやケーキなどの植物性油の塊のようなものを食べ過ぎた翌日に、皮膚に吹き出物のようなものができたりすることがあります。
日々摂りすぎている加工品や精油したものの植物性の油を皮膚で必死に捨てているのではないでしょうか。
この植物性の油を腸で捨てると下痢が続いたりなどの腸の疾患になったり、唾液腺で捨てるとそこが詰まって唾液の分泌が悪くなりドライマウスといわれたりするのでは。
何を食べさせるかも大事ですが、摂ると慢性毒性を発揮するものを避けるのも大事ではないでしょうか。

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