犬の胆泥症は飼い主さんよりよくお聞きすることがあります。
胆泥症というのはこれといった症状があるとは限りません。
ですので、見つかるのは動物病院でのエコー検査で獣医さんから指摘されることがほとんどではないでしょうか。
犬の胆泥症は、胆汁が濃縮して変質し泥状に変性したもの(胆泥)が胆嚢に貯留した状態といわれています。
この胆泥がさらに変質して石状になったものを胆石といいますが、犬では胆石症の発生は比較的稀だそうです。
犬の場合の胆石はほとんどがカルシウム塩といわれています。
カルシウムは炎症が強いところに集まる性質がありますので、カルシウムが沈着して石灰化するので胆石ができます。
そもそも胆泥ができるのは余剰のコレステロールがあるからです。
では、なぜコレステロールが余剰になるのか?というのが問題です。
コレステロールの80%が肝臓で合成されるといわれています。
コレステロールの合成に関わるのが、動物脂肪の飽和脂肪酸とトランス型脂肪酸です。
人の場合、余剰なコレステロールは動物脂肪よりトランス型脂肪酸の方が圧倒的に多いといわれています。
LDLコレステロールが高いとお肉などを控える傾向がありますが、これが間違いでお菓子やからあげなどを控えないといけないのでは?
加工品の多くにトランス型脂肪酸が入っています。
サクサクするようなものにはショートニングが入っています。
ショートニングはトランス型脂肪酸です。
動物脂肪を摂るのを極端に制限してしまうと、体内でホルモンを作れなくなり女性の場合は月経が止まったりすることがあります。
だから、どのあぶらが必要でどのあぶらが不要なのかを吟味する必要があります。
また、植物性の油が酸化してできたアルデヒドも炎症を引き起こします。
胆泥というのは症状がないことが多いですが、胆石ができる前段階ともいえますし、放置するのはよくないと思います。
胆泥の原因の多くは食事が原因であると考えられることから、食事を改善すれば解決するのではないでしょうか。
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