抗酸化作用を持つ食材は必要?

抗酸化作用を持つ食材は必要なのでしょうか?
例えば、トマトにはリコピンという強力な抗酸化作用を持つということで女性に人気のある食材の一つです。
トマトの他にもリコピンが含まれる食材としては、スイカ、柿、ピンクグレープフルーツなどがあります。

トマトにはカロテノイドといわれる、β-カロテン、リコピンが含まれています。
β-カロテンはビタミンAの前駆体です。
リコピンもβ-カロテン同様カロテノイドの一つで、植物でβ-カロテンが合成される過程の前駆体で、β-カロテンと同様に炭素と水素だけからなるカロテノイドです。
しかし、β-カロテンとは、化学式は同じなのですが構造が大きく異なります。
β-カロテンは左右に構造環を持ちますが、リコピンは環が開いた直鎖状の構造を持ちます。
ですので、リコピンはプロビタミンA活性はないということになります。
栄養素だけで考えるとメリットはあるかもしれません。

トマトは夏野菜で、特徴としては体を冷やす作用があります。
特に内臓の温度を下げるといわれています。
夏に食べるのはいいのかもしれませんが、今は一年中食べることができます。
人では、トマトを日常的に食べている女性は婦人科系の疾患が多いといいます。
これは日本では昔からあって体を冷やす作用があるキュウリやスイカでは起きないともいわれています。
もともとトマトは観賞用の植物として日本に入ってきました。

そもそも抗酸化作用のあるものを摂らないと健康が維持できないのでしょうか?
抗酸化作用が必要と考えるのは、普段摂っている食事の慢性毒性で体調が悪くなっているからでは。
抗酸化作用があるのはわかるのですが、他の食材を食べてもビタミンACE(エース)といって、ビタミンA、C、Eにはそれぞれ抗酸化作用があります。
また、さまざまな植物系の食材には抗酸化作用がある栄養も含まれていますし、タンパク質を体内で合成し抗酸化作用をもつものも体では作っています。
いくら体に良いからといって栄養だけを考えて摂っているとさまざまな問題が起きることもあるのではないでしょうか。

全ての人や動物にとって万能な食事なんてあるわけがないのです。
玄米ばっかり食べていて病気になっている人にとって、玄米という食事は猛毒になることがあります。
逆に、糖質制限系の肉類ばかりを食べていて病気になっている人にとっては、肉は猛毒になり、玄米は救世主的な食事になることもあります。

日常的に何を食べるかという食習慣が大事なのではないでしょうか。
当然、極端な偏食を長期間続けるとそのツケは必ず回ってきます。
今、その子にとって何が必要で何が不必要かを考えて食事をすることが問題解決に繋がるのではないでしょうか。

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