乾燥するのは冬だから、部屋の加湿をするのは、年が明けてからでいいか!
と思っていらっしゃる方も多いのでは。
空気が乾燥するのは秋からです。
夏は太平洋高気圧による熱く湿った南寄りの季節風が吹き、湿った空気を日本に運んできていましたが、
秋になると太平洋高気圧の勢力が弱くなり、大陸からの比較的乾いた空気が北寄りの風によって運ばれてくるようになります。
空気が乾燥すると、
鼻水が出たり、くしゃみが出たり、咳が出たりと呼吸器系の症状が出る子がいます。
それは、鼻の粘膜が乾燥するからですね。
咳が出るなどの症状は、呼吸器に入っているものを出すという防御反応です。
普段から咳やくしゃみ、逆くしゃみを頻繁にしている子は、適切な加湿をしてあげた方がいいですね。
鼻の粘膜が濡れると排泄モードになり、治癒のスイッチが入るといわれています。
加湿をするにあたって、飼い主さんからの質問で多いのが加湿器の種類です。
どんな加湿器がいいのか?
オススメしているのは、普通の超音波式加湿器です。
スチームの加湿器はダメなの?
と聞かれることがありますが、これは水を加熱して温かい蒸気が出るのでオススメしていません。
多くの方が、温かい方がいいじゃん!
と思われかもしれませんが、
温かい蒸気で加湿をすると、かえって鼻やのどの粘膜が乾燥するのです。
これは「気化熱」が関係しています。
気化熱とは、液体の物質が気体になるときに周囲から吸収する熱のことです。
液体が蒸発するためには熱が必要になります。
その熱は液体が接しているものから奪って蒸発します。
わかりやすいのは、
お風呂上りの湯冷めです。
子供のころ、お風呂を上がったら早く体を拭かないと風邪をひくといわれた記憶があります。
ぬれたままでいるとどんどん体が冷えてきます。
体がぬれていると、表面の水滴が体温を奪って蒸発しようとするからです。
また、夏の暑い時に庭や家の前にまく打ち水も同じです。
面白いことに、水飲み鳥というおもちゃも気化熱を利用して作られたものです。
しかし、寒い冬に超音波式加湿器は冷たい!
ということもありますが、部屋をしっかり温めていただければ大丈夫です。
加湿につきましては、
まだまだ、いろいろありますが、またケアの相談やバイオレゾナンス、レイキNヒーリングの依頼をいただいた時に、
その子に合ったケアの方法や加湿方法などお伝えさせていただきます。
ケアを頑張っているのだけれど、
なかなか自分が思う結果が出ない!
うちの子に合った適切なケアや食事やサプリ
などのアドバイスをしてほしい。
私自身の体調不良を何とかしたい!
という飼い主さんは、
結果を出すための選択肢の一つとしてぜひ、
「人とペットの遠隔レイキNヒーリング」をご活用ください。
人ペットの遠隔レイキNヒーリングの詳細は、 こちら
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