ワンちゃん、猫ちゃんの病気予防といえば口内ケアということで、ずいぶん犬猫の口の中の環境においても意識が高まってきていると思います。
お口の中の環境にも当然個体差があると考えられます。
例えば、毎日のケアでクマ笹エキスを数滴で十分にケアできる子と、数十滴使ってやっと口臭が減る子などさまざまです。
もともと口の環境が悪くなりやすい子はいると思いますが、唾液の質が大きく関わっているのではないかと思います。
唾液の機能は非常に多く、
・食べかすや歯に付着した歯垢を洗い流す自浄作用
・細菌の増殖を抑える抗菌作用
・粘膜を保護する作用
・溶けたエナメル質を保護する作用
などがあるといわれています。
食べ物を食べたら口内ケアをしましょう!
というのは、歯周病の原因となる細菌が糖質を分解し、その反応で産生された酸がエナメル質を溶かすからです。
この現象は「脱灰」といわれています。
酷い場合、歯だけでなく歯を支えている骨まで溶けてしまうことがあります。
一時的に脱灰が起こっても、唾液は再石灰化と呼ばれるはたらきも持ち、これを修復します。
しかし、脱灰が頻繁に起こると、そのスピードに再石灰化が追いつかなくなり、歯が奥まで溶けてしまいます。
これだけではなく、歯周病菌は血液に侵入しさまざまなところで悪さをするのです。
人間の場合、虫歯が起こるリスクは、甘いものを食べる量より、むしろ甘いものを食べる「頻度」といわれています。
これらを考えると、頻繁に何か食べている犬猫は、口内環境も悪くなるし、膵臓や胆嚢、肝臓なども休めず、空腹時に胃液や胆汁酸を吐いたりします。
これは、犬に比べて猫は少ないような気がします。
猫は自分で食べる量を調整する子が多いからではないでしょうか。
このような状況が続くと、歯周病菌の影響だけではなく、急性膵炎も引き起こしやすいということだと思います。
では、唾液の質を少しでも改善するには?
と考えるとどうでしょう。
排泄不良がずっと続いている子、つまり、涙ヤケや毛ヤケが続いている子ってヤバいのではと思います。
この現象は、老廃物などの排泄物が正規のルートで出せない状況から、出てくるものです。
目や足先、口元の毛が化学反応を起こして変色するような状態で、唾液の正常な作用が期待できるのか!
ということではないでしょうか。
やはり、口内ケアだけでなく、トータル的なケアも大事になってくる子が多いのではないかと思います。
ケアを頑張っているのだけれど、
なかなか自分が思う結果が出ない!
うちの子に合った適切なケアや食事やサプリ
などのアドバイスをしてほしい。
私自身の体調不良を何とかしたい!
という飼い主さんは、
結果を出すための選択肢の一つとしてぜひ、
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