リンパ系というとリンパマッサージとかリンパ節が腫れるとかお聞きしますよね。
でも、リンパって何と聞かれたら？
リンパとはリンパ管を流れるリンパ液のことです。
リンパ管は動脈、静脈と同様に身体中をくまな く巡る管で、そこを流れるリンパ液は体内に侵入した細菌やウイルスをとらえてリンパ管が集まるリンパ節に運んでいます。
リンパ節は首や脇の下、鼠径部などにあり、これらの異物とたたかう役割をしています。
との記載が多いので、あっ、病原体が闘うところか？と認識するのでは？

ペットが悪性リンパ腫と診断されたというお話はたまにお聞きします。
病原体だけが原因でリンパ系が悪くなるのでしょうか？
体の中で水分を循環しているのは血管です。
心臓というポンプから血液が出て、これが動脈で体中の臓器や筋肉や骨を回り、帰ってくるときに静脈になって戻ってきます。
これが循環系です。

もう一つの循環がリンパ系です。
リンパ系は油が流れています。
これは動脈と同様に体の深いところを流れています。
リンパ系の循環は一方通行で、リンパ用のポンプの役割をする心臓のようなものもありません。

リンパ管はどうやって動いているのか？
これは物理でいうと、ベンチュリー効果といって霧吹きの原理です。
つまり、血流がしっかり回っている状態だとリンパの流れはよくなるわけです。
では、リンパ循環のスタートラインはどこからなのでしょう？
これは小腸からです。
食べたものは小腸で吸収されます。
油は膵臓からの消化酵素リパーゼによって分解され、カイロミクロンという粒子になってリンパ管に吸収されます。
そして最終的には鎖骨下リンパ本幹から鎖骨下静脈という血管に入り、肝臓へと運ばれます。

血管を流れる血液の中のいらないものは、腎臓でろ過してオシッコで捨てれますが、油はどうやって捨てるのか？
胆嚢の中に入れて胆汁酸として十二指腸に入って、また消化吸収に使われて便として少し捨てるので、たくさんは出ていかないのです。
だから油は排泄しにくいということです。
また、酸化しやすい油は体内で毒性の強い物質を作ってしまうので、それが分泌腺や臓器、神経叢で炎症を起こしてしまいます。
リンパ系は油が流れているところなので、どんな油を摂るか、摂らないかがとても重要だと思います。
うちの子は手作りにしているから加工品に含まれる油は入ってこないから大丈夫なんてことはないのではないでしょうか。
私たち人間も動物も、摂っている水、食べているもの、吸っている空気で出来ています。
毎日摂っている食事が大事なのではないでしょうか。

ペットの食事を見直すことで、改善できる病気や予防できる病気がたくさんあるのでは。
「食事で体質を変えるためのセミナー」を開催しております。
ペットにも飼い主さんにもお役に立てるセミナーになっています。
全8時間の講座になりますので、3日間に分けて開催しております。
ご都合の良い日時で調整させていただき、自宅にいながら気楽に受けていただけるセミナーです。
ぜひ、この機会に飼い主さんもワンちゃん、猫ちゃんも食事で何かあってもへこたれない体作りをしてみませんか。

食事で体質を変えるためのセミナーの詳細は、　こちら

ケアを頑張っているのだけれど、なかなか自分が思う結果が出ない！
うちの子に合った適切なケアや食事などのアドバイスをしてほしい。
私自身の体調不良を何とかしたい！
という飼い主さんは、結果を出すための選択肢の一つとしてぜひ、
「人とペットの遠隔レイキNヒーリング」をご活用ください。
レイキＮヒーリングでは、バイオレゾナンスの機器も使い、体内をチェックして適切なアドバイスをさせていただいております。
プレミアムコースでは、体のほぼすべての状況のチェックをして、適切なケアのアドバイスをさせていただいております。
今の最優先課題などについては、明確にお伝えできると思っています。

人とペットの遠隔レイキNヒーリングの詳細は、　こちら