ある食材を犬猫に食べさせると危険です!
というような話をお聞きすることがあります。
ある食材は犬猫に危険!
と聞いた時、みなさまはどのように考えますか?
・あ~、危険なんだ。
・食べさせないように気を付けよう。
・知らなかった。
・知らずに食べさせてしまった。
・取り返しのつかないことをしてしまったのでは?
・今まで食べてたのに~、とても不安です。
など
このようにおっしゃる方が多いのではないでしょうか。
ある食材は犬猫に危険! と聞くと、
その食材には、危険といわれる成分がどれくらいの濃度で含まれているのか?
その成分を犬猫の体重1㎏あたり、どれくらいの量を摂取すれば、どのような影響がでるのか?
また、影響が出るとしたら、すべての個体に対して出るのか?その確率は?
と考えるのが適切な考え方ではないでしょうか。
毒性学をご存知ですか?ということだと思います。
「毒性学の父」と呼ばれたパラケルススの格言。
ドイツ語 ↓
(Alle Dinge sind Gift und nichts ist ohne Gift; allein die Dosis macht es, dass ein Ding kein Gift ist.)
英語 ↓
(All substances are poisons : There is none which is not a poison. The right dose differentiates a poison and a remedy.)
訳
「全てのものは毒であり、毒でないものなど存在しない。その服用量こそが毒であるか、そうでないかを決めるのです。」
ある食材は犬猫にダメ!!といわれるものに対して、毒性学を少し知るだけで、多くの不安は解消されます。
犬猫は人間と比べて、特定の成分に関しての感受性が高い個体がいるということを学べば、安心して犬猫との食生活を楽しむことができるのではないでしょうか。
チョコレートは大丈夫?
って、チョコレートは食材ですか?
犬猫がどの程度チョコレートを食べたらヤバいの?
事故が起きないようにするには?
いちごやレタスにはある成分が入っているので、犬猫には危険?
詳しくは、ペット食育NG食材講座でお伝えさせていただいております。
ペット食育NG食材講座の詳細は、 こちら
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