腎臓が悪くなると、低タンパクにしてリンの含有量には気を付けましょうといわれることがあります。
ペットの治療では、腎臓療法食がまさにこのタンパク質とリンを制限しているフードになります。
タンパク質やリンの含有量を心配するより、腎臓を悪くさせる食事がたくさんあるのではないでしょうか。
腎臓は毛糸玉のような細かい血管が集まっているところです。
つまり、腎臓病という病気は血管の病気です。
この細かい血管が植物性の油によって動脈硬化が起きて、腎機能が失われていくのではないでしょうか。
それなのになぜ、植物性の油が入っている加工品を食べさせているのか?
ということではないでしょうか。
また、ミネラルのリンについては、
加工品に含まれる添加物由来のリン酸塩は吸収率が極めて高いといわれていますので、少量であっても過量摂取になります。
肉類にリンが多いというなら、保存料こそヤバいのではないでしょうか。
他にリンの含有量が多いのは、牛乳やヤギミルクです。
食事で腎臓が悪くなる要因が何かを考えて、慢性毒性のある食事を摂らないことが大事ではないでしょうか。
食事から慢性毒性を発揮するものを摂らないだけで、改善することがたくさんあります。
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