短足のダックスフントの飼い主さんからよくお聞きするのが椎間板ヘルニアです。
マンチカンなど短足の猫の椎間板ヘルニアは聞いたことがないのに、なぜ犬ばかり椎間板ヘルニアになるのでしょうか?
これって不思議ですよね。
うちには短足マンチカンが7匹いますが、床を這いつくばるように走りまわったり、ジャンプをしたりしていますが、椎間板ヘルニアになった子は1匹もいません。
腰椎や腰椎の椎間板への負荷に関しては、犬より猫の方が瞬発力で動く動物なので負担が大きいと思うのですが。
一般的に、椎間板ヘルニアとは、
背骨の腰の部分の椎骨と椎骨の間でクッションの役割を果たしている椎間板(軟骨)が変性し、組織の一部が飛びだすことをいいます。
ヘルニアって、「何かが飛びだすこと」という意味です。
このとき、飛びだした椎間板の一部が神経を圧迫し、腰や足に激しい痛みやしびれなどの症状を起こします。
人間のように二足歩行していれば重力がかかるのでうなずけるのですが。
椎間板ヘルニアのような症状がある場合、治療とは別に飼い主さんができることとして、栄養素的なアプローチなど食事やサプリ以外にもケアすることは可能だと思います。
椎間板(軟骨)はコラーゲンというタンパク質を中心に、プロテオグリカンという糖タンパクを詰め込んでできています。
プロテオグリカンとは、「プロテオ」はプロテインつまりタンパク質、「グリカン」は多糖類を意味します。
ここで重要なのは、コラーゲンとプロテオグリカンを作るために必要な栄養素です。
コラーゲンを作るにはビタミンCが必要で、プロテオグリカンを作るにはビタミンAが必要です。
ここで忘れてはいけないのが、コラーゲンもプロテオグリカンも、共にタンパク質であること。
日々良質なタンパク質を摂取することが最優先だと思います。
この栄養素的なアプローチも、飼い主さんが自身でできるケアの一つです。
食事での変化には時間がかかりますし、食事で解決できることと、食事だけでは解決できない問題もあります。
日々の食事で摂っている栄養素が足りなくなるほど体内に問題があることが深刻な病気に結びつくと思いますので、口内ケアなど日々のケアが大切ではないでしょうか。
体内に継続的な炎症があると大量のタンパク質やビタミンなどが、その処理に使われます。
しかし、犬の椎間板ヘルニアといわれる症状のものは、脊柱や椎間板より他に問題がある場合が多いように思います。
病変のある所に原因があるとは限らないですよね。
だって、みんな体は繋がっているのですから。
朝起きたら、右の耳だけどこにいったかわからないなんてことはないですよね。笑
その子に合ったケアをすることで、病気の予防や症状の改善が期待できるのではないでしょうか。
ケアを頑張っているのだけれど、
なかなか自分が思う結果が出ない!
うちの子に合った適切なケアや食事やサプリ
などのアドバイスをしてほしい。
という飼い主さんは、
結果を出すための選択肢の一つとしてぜひ、
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