私はずいぶん前から植物性の油は毒性が強いということを申し上げていました。
なかなか世間では受け入れてくれないことですが、最近はようやく聞き入れてくる人も増えてまいりました。
植物性の油は、こめ油やごま油、オリーブオイルなどの精油した油だけではなく、多くの加工品に入っています。
植物性の油は、どんなに新鮮なものでも、無農薬やオーガニックでも同じで摂取すると酸化してアルデヒドという毒性の強い物質を作ります。
この植物性の油の毒性は多岐に渡ります。
血糖値を上げて糖尿病を招きやすいことや、血管でも悪さをするので動脈硬化、腎臓病、脳梗塞や心筋梗塞、
また、油が循環しているリンパでも悪さをしてリンパ腫を作ったりします。
他には、けいれん発作などの神経症状、臓器に嚢胞を作ったり、消化や油の処理に関わる臓器の肝臓、胆嚢、胆管、膵臓、胃、十二指腸などでも問題を起こします。
分泌腺でも悪さをしますので、ドライマウス、ドライアイ、甲状腺機能、副腎、子宮、皮膚疾患などもそうです。
ワンちゃんもシニアになってきてイボができる子もいますが、これも今まで摂ってきた不飽和脂肪酸である植物性の油の影響が大きいのではないでしょうか。
イボは油の塊、粉瘤やニキビは油で毛穴が詰まっていて起こります。
萎縮性胃炎も油が胃をコーティングしてしまって、胃酸で胃が溶けないように胃が固くなることで起こるともいわれています。
また、植物性の油はホルモン様作用があるものが多いので、生物のレセプターに直接はたらきかける力が強く病気の温床になりやすいのです。
植物性の油の過料摂取が問題を起こす原因は、抜けが悪いことです。
オシッコみたいにたくさん捨てれないのです。
通常、あぶらの排泄は肝臓へ運んで胆嚢にためてから排泄します。
だから血液からは抜けやすいのですが、あぶらが流れているのはリンパ管です。
植物性の油を摂りすぎるとリンパの流れも悪くなります。
これが血圧を上げる原因にもなってしまいます。
必須脂肪酸というものがあり、必ず食事で摂らないといけない油がありますが、加工品や精油した油を摂っていると必ず過剰摂取になってしまいます。
良かれと思って摂取している植物油、便利だからと与えている加工品に含まれている植物油が病気を作っているのです。
食事から慢性毒性を発揮するものを摂らないだけで、改善することがたくさんあります。
ペットの食事 4毒抜き講座を開催しております。
講座はZoomによりマンツーマンで開催いたします。
相談や質問なども、どうぞお気軽に。
ペットの食事 4毒抜き講座の詳細は、 こちら