犬に多い急性膵炎について

犬の急性酢炎という病気はよくお聞きします。
急性膵炎はホント怖い病気で命に関わります。

人の場合、急性膵炎になる一つの理由がよく噛んで食べていないことが原因だといわれています。
ラーメンが大好きで毎日食べている人や油料理を早食いでドカ食いする人に多いといいます。

肉などのタンパク質は胃から消化が始まります。
よく噛んで食べれば唾液に含まれるリパーゼであぶらを分解して胃に食べ物が入るので、
胃の中のタンパク質を分解する消化酵素で分解されるのですが、

噛まずに飲み込んでしまうとタンパク質を分解できない状態で十二指腸に入ってしまい、
膵臓から大量のタンパク質分解酵素を出すので膵臓自身が溶けてしまいます。

これが急性膵炎が起こる原因の一つだといわれています。

胃の中で食べ物が油まみれのコーティングをされていれば、
胃でタンパク質を分解できないので膵臓にかかる負担が大きくなるということです。
ここに急性膵炎を予防できるヒントがあるのではないでしょうか。

もう一つの大きな理由は、胆汁酸がうっ滞したり胆泥になることにも関連があります。
毎日の食事、摂るあぶらの問題で病気を作ってしまうことになります。

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