眼圧が上がるのは?

眼圧が上がる代表的な病気は緑内障といわれています。

緑内障とは、

眼圧が上昇することで視神経に異常が起こり、視力や視野の障害が引き起こされる病気。 との記述が多いですね。

老化が原因だといわれることもありますが、

本当にそうなのでしょうか?

まず、眼のメカニズムについて考えると、

目が見えるのは、角膜と水晶体を通って網膜上で結んだ像の情報が視神経に入り、その色や形の情報を脳に伝えることで成り立っています。

これが緑内障になると、視神経に異常が起こり、目からの情報を正確に伝えることができなくなるということで、視力や視野に障害を起こしてしまうということです。

また、
眼圧が高くなると、頭痛や吐き気などの症状を伴うこともあるということです。

では、

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なぜ眼圧が上がるのか?
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水晶体と角膜の間にはさまれた凸レンズ上の空間の「前房」に「房水」と呼ばれる液体が満ちていますが、この房水の圧力が高くなると緑内障になるようです。

房水の圧力が高くなるということは、眼圧が上がるということです。

房水というのは毛細血管で作られているようで、それが前房に出てきて、前房の
へりにあるパイプから静脈に送り込まれるようになっています。

そのパイプの通りが悪いと、房水が前房にたまりその圧力が高くなるようです。

通常、人の場合は、緑内障の治療としては、房水の製造を抑える薬や利尿剤など
で治療薬が使われたり、手術で流出路を広げたりするようです。

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三石論での分子栄養学的なアプローチ
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房水の流れの悪さは房水の粘度の上昇からくるのではないかという記述がありました。

粘度が上昇すれば、パイプが狭くならなくても当然流れは悪くなります。

房水の粘度が高くなるのは、その中に過酸化脂質が存在するからではないかという仮説です。

ということは、

ストレスもこの原因の一つですし、脂質が酸化するのは、活性酸素のしわざということになります。

栄養学的なアプローチとしては、

タンパク質、ビタミンC、ビタミンEなどのスカベンジャーをしっかり摂るということですね。

しかし、
栄養学的なアプローチだけでは難しい場合もあると私は感じています。

栄養素だけですべてが解決するわけではないですよね。

それは体内で使われる栄養素には、優先順位があるのではないか?

という問題と、

いくら栄養素でアプローチをしても消化吸収に問題があるのでは?

ということなど、まだまだ他の要因もあるかもしれません。

多くの選択肢を持つということはとても大事だと思います。

多くの眼のトラブルが活性酸素が原因だということだと思いますので、
予防としては、活性酸素が出る原因を取り除くこと、

つまりそれは、

眼の除菌をマメにすることだと思います。

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